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シェークスピアの生誕の地にいこう パート1

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観光に行くのに

安くて

時間が節約できる旅行といえば

夜間バス旅行である。

観光に行こう!

イギリスに到着して半年ほど経った頃の話である。

げばは

カンタベリーという

素敵な田舎町に住んでいた。

イングランド南東部ケント州にあるこの町は、

中世の街並みがそのまま残されていた。

英国国教会の総本山である

カンタベリー大聖堂があり

イギリス中から巡礼者がやってくる。

綺麗な町だけど、

せっかくイギリスにいるのだから

他のところも観光しようということで、

げばは友達とあっちこっち旅行した。

ロンドンはもちろん、

ドーバー海峡、オランダ、フランス。

あの頃は

1年経ったら

日本に帰るつもりだったので、

英国に滞在している期間に

欲張っていろんなところを

観て回ろうとしたのだ。

バスで行こうよ!

日本人の友達が誘ってきた。

「ねえ、シェイクスピアの生誕地に行かない?

ストラトフォード=アポン=エイヴォンに行こう!」

お金のない学生だった2人は

安い長距離バス(コーチ)を使うことにした。

ロンドンまで行って、そこから

ストラトフォード行きに乗り換えるのである。

旅行になれてないげばは

ただその友人に段取りを任せて、

言われるまま

ロンドン行きのバスに乗った。

12月は早く日がくれる。

外は暗かった。

しかし、

どうもおかしい。

ロンドンに向かっているのなら

もっと都会的なライトが見えるはずなのに。

だんだん

寂しい、静かな田舎に向かっている気がした。

友人が

どうもおかしいと

乗客に確認すると、

どうやらバスを乗り間違えたらしい。

バスは反対方向に、

ドーバー海峡に向かっていた。

チーズオニオンサンドイッチ

「おいおい。このバス反対方向に向かってるよう。」

私たちは

運転手さんに事情を説明した。

彼は慣れた風に

次の停車で降りて

このメモをバスの運転手に見せろ

といった。

多分よくあることなのだろう。

メモを書いてくれたのは

私たちの英語力では

スムーズに説明できないと察した

彼の親切心からだ。

こういう時

「若い女の子」というのは

便利である。

結構親切にしてもらえる。

私たちは

ロンドンで

ストラトフォード行きのバスを見つけ

運転手にメモを見せた。

彼はすぐに理解して、

私たちを乗せてくれた。

「げば、お腹すいたでしょ?

私のランドレディがサンドイッチ作ってくれたの。食べよう!」

そこで初めて

げばはチーズとオニオンのサンドイッチを食べた。

オニオンなんて苦いだろうと思ったけど、

きちんとアク抜きされてあり(当たり前だ)

チーズとオニオンだけなのに

なんともいえず美味しかったのを覚えている。

(それからチーズオニオンサンドイッチは、げばの好物になった)

バスは夜の田舎道を

北へ向かって走り続けた。

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