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弁護士が介入する離婚 いちご物語15

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いちご物語
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普通の離婚は

Madiator(調停委員)が仲介して

公の財産分与を計算して、

それに基づいて夫婦が財産を分けて

離婚が成立する。

しかし

夫婦のどちらかがそれを

守らず、

平等の財産分与が行われない場合、

弁護士を使うことになる。

弁護士との話し合い

いちごちゃんは

テレサ弁護士と向き合っていた。

「わたしの離婚の条件は、

子供と住める家が購入できる

まとまったお金の請求。

それ以外は請求しない。」

「….いう事でした。

でも今回の事件で

ジョージにお金がないという事実を

嫌というほど知りました。

そこで財産分与の条件を見直したいのです。」

「わたしはイギリスの法律に従って、

住んでいる家の半分の権利

年金の半分の権利

を主張します。」

テレサ弁護士は

「それはいいことです。

そうなったら

ややこしい小細工ができなくなりますからね。

あなたの意見は100%通ると思いますよ」

年金の計算

テレサ弁護士は

Madiatorの資料をもとに年金を計算してくれた。

テレサ「あなたは働いていなかったので

個人のプライベート年金はありません。

ジョージの年金を半分に分けることになります。

彼は年金を個人的に引き出してますね。

でも計算は引き出す前の金額で想定されます。

今現在、年金額は£150,000になります。」

いちご「それではわたしの受け取れる年金は

£75,000ということですか?」

テレサ 「50%の取り分ですから、そうです。」

いちご「それでは書類に50%と書かず、£75,000

と記入できますか?」

テレサ「….それはもちろんできますが、

年金というものは年々上昇していくものです。

今は2月でこの金額ですが、

4月になると金額がアップデートされますので、

50%という方が得だと思いますが?」

いちご 「…. (少し考えて)いいえ、£75,000でお願いします。

わたしは50%という曖昧なものより、

きちんと金額で提示したいので。」

テレサ「…..なるほど。わかりました。では£75,000と明記いたします。」

テレサ弁護士は

この話し合いの結果を

ジョージの弁護士にメールした。

条件はすんなり快諾された。

いちごちゃんの新しい挑戦

その頃のいちごちゃんの頭を占めていたものは

Budget、つまり

自分と子供たちが生活できるために

いくら必要か?という一点である。

自分の収入でいくらのMortgage(家のローン)が組めるか

銀行に何度も足を運んだ。

Mortgage会社にも足を運んだ。

だが痛感するのは

もっと収入を増やす必要があることだった。

会社のマネージャーに、

自分の今おかれている状況を説明し、

収入のレベルアップを交渉した。

このマネージャーは

清廉潔白で社員のことを大事にしてくれる人であり、

いちごちゃんが最も尊敬する人物のひとりでもある。

マネージャーはこういった。

「あなたは仕事はできるけど、

資格がないので

お給料の上がる「ポジション」をあげられないの。

でも、どうかしら。

会社がバックアップするから

資格所得の勉強をしてごらんなさい。」

こんな離婚の最中で忙しい中、

勉強なんてできるだろうか?

いちごちゃんはためらったが、

「いや、

こういう時だからこそ、

勉強しよう。

弁護士を通した離婚というものは

返答に何日も待たされるから

その待っている間、勉強することで

頭を「離婚」から切り離すことができる。

だめでもともと

やるだけやろう!

いちごちゃんは腹を決めた。

年金額のアップデート

春になり、

テレサ弁護士からメールが来た。

「あなたの夫、ジョージの年金がアップデートされました。

手数料などを想定した合計金額は

大幅に値下がりとなり、

£141,241.69に暴落しました。

50%と明記していれば

あなたの取り分も

£70,000くらいになってましたが

私たちは£75,000と表記しており、

あちらの弁護士も

それを認めてしまっているため

変更できません。

よって法的にあなたは50%以上の年金が支払われます。」

運命の女神が

いちごちゃんに微笑み始めた。

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