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家の売却ー果報は寝て待て いちご物語21

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いちご物語
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裁判所に提出する離婚書類の作成が

終わっても

それは

「お金の振り分け試算表」にすぎない。

「夫婦の家」を「お金」に変えなければ

何も役に立たないのだ。

家を売る難しさ

家は

売れる時にはすぐに売れる。

なかなか売れないのは

高値をつけている場合

家に欠陥がある場合

などである。

いちごちゃんの家は

マーケットプライスで

最初、£480,000

の値段で売りに出された。

しかし

彼女の家は

立地条件はいいが、

屋根の修繕が必要なこと

庭が少し小さいこと

が理由で、

なかなか売れず、

値下げをして

結局£450,000

まで落とした。

マーケットに広告を出したのは

7月。

そして今は10月である。

4ヶ月の間、

何人かのバイヤーは現れたのだが、

彼らは信じられないくらいの

安値で買い取ろうとしていた。

不動産マーケット

いちごちゃんは

不動産会社の担当者と相談した。

「クリスマス前の時期は

不動産市場は少し停滞気味なんです。

みなさん、

クリスマスの時期に引っ越したくないですからね。」

担当者はため息をつく。

「そうですか。

それでは一旦マーケットに出すのをお休みして、

年が明けてから新たに出してみてはどうでしょう?」

といちごちゃんは提案する。

「そうですね。

少しブレイクがあったら、新しい物件として

見る方もいらっしゃるでしょう。

いい考えですね。

旦那さんに了解をとってみます。」

担当者はそういってジョージに連絡をとってくれた。

苦しい時期

しばらくして

担当者がいちごちゃんに電話してきた。

「だめです。

ジョージは反対しました。

彼は家をそのまま市場に残したいそうです。」

そして彼はいちごちゃんのところにも

メールをよこした。

「家を一旦市場から外して、また来年から

始めるだと!そんな悠長なことしてられるか!」

こっちだって

そんなことを言いたくない。

だが

売れないものは仕方ないではないか。

その時期、

10月、11月、12月は

気の重い月だった。

本当に

この家が売れるのだろうか?

考えたらゆううつになるので

考えないようにする。

でも

やっぱり

考える。

仕方ないから

いちごちゃんは

ひたすら

寝た。

文字通り、

果報は寝て待て

である。

家が売れた!

年が明けて、

いつものように

バイヤーが家を見にきた。

もう何組めだろう?

その日は3組も客があった。

3組とも家が気に入ったようだった。

そして数日後、

その3組が家を買いたいといってきた。

オークションが始まったのである。

一番めは£400,000

二番めは£410,000

そしてどうしても

この家が欲しいといってた

三番めは

£465,000

を提示してきた。

オークションは

三番めが手に入れたのだった。

最後の落とし穴

小躍りして喜んだいちごちゃん。

7ヶ月かかって

やっと家が売れたのだ!

よかった!

やっとこの離婚が

終了するのだ!!!

数日後、

バイヤー側の検査員が家を調べにくる。

これは

売買された家が

価格に見合う家かどうか

専門家が調べにくるのだ。

ほとんどの家は問題なしである。

不動産屋も笑顔で

「大丈夫ですよ」

と言ってくれた。

しかし

いちごちゃんの家は

1930年代に建てられた代物で

結果は

屋根の修復が必要!

よってこの家は

売り値に相当しない!

ということだった。

いちごちゃんは

もう一度

寝込んだ。

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